弁護士のイメージ・評判??

 私は、山梨県弁護士会で業務改革委員会(主に中小企業支援に取り組むことを目的とした委員会)の副委員長を務めております。

 今年の山梨県弁護士会は、中小企業支援施策をより強化しようという目標を立て、活動しております。そのため、副委員長の私も、いろいろな経済団体の皆様とお会いし、お話をする機会を頂いております。

 そこで、弁護士のイメージ評判をざっくばらんな話としてお伺いするのですが、「敷居が高い*1」「どの段階で相談すれば良いのか分からない」「弁護士は裁判のときの最終手段だと思っている」等々、皆様の本音をお伺いすることができました。

 

 山梨でもここ近年、弁護士数が増大し(私が山梨県弁護士会に登録した平成19年は70人台だったと思いますが、現在(平成29年7月21日時点)は121名まで増えました)以前より皆様に身近な存在として受け入れて頂いているのかと思いましたが、まだまだ当業界のアピールが足りないようです…。

 

 たとえば、町のお医者さん・病院に対しては、「敷居が高い」と感じられる方はおそらく少数だと思いますが、町の弁護士・法律事務所に対しては、まだまだ「敷居が高い」と感じられる方も多いようです。

 

 人は誰しも、体調を崩すことはあり、その際には町のお医者さん・病院にかかることがあると思います。

 それと同じで、人(企業を含む)が社会生活を営むうえで、誰しも法的トラブルに巻き込まれることはあり得ます。

 その際はぜひ、弁護士にご相談下さい。法律の専門家である弁護士が、法律相談という「診察」を行い、各種アドバイスを行います。

 そして、法律相談をなされる時期は、早ければ早いほどいいです。というのも、これもお医者さんに例えますと症状が早期で軽い場合、薬の処方だけで治癒することもあるかとは思いますが、症状が進めば進むほど、手術をしなければならないこと、場合によっては治すことができないこともあるでしょう。

 法律問題も、これと似ています。早めであれば、通知を1通出すことによって解決することもあり得、遅ければ遅いほど選択肢は狭まり、手段も限られ、裁判しか手段がないこともあり得ます。また、法律的には手遅れになってしまうこともあります。

 

 「こんなことで弁護士に相談していいのかな?」と思った段階で、ぜひ法律の専門家たる弁護士の法律相談をご利用下さい。

 当事務所も、随時法律相談を承っております。お気軽にお電話下さい。


*1

「敷居が高い」とは、元来「相手に不義理などをしてしまい、行きにくい」ことを指しますが(文化庁の平成20年度「国語に関する世論調査」の結果について、より)ここではあえて分かりやすさを優先するため、「高級過ぎたり、上品過ぎたりして、入りにくい」という意味で利用しました。